事務所に全熱交換器を設置しました
2025年8月7日
こんにちは。
オフィス建築設計.comは、愛媛県・香川県を中心に、オフィスや事務所などの施設の新築・建て替え・改修・耐震補強など、さまざまな設計業務を手がけている建築設計事務所です。
今回、事務所の空調環境の改善を目的とした設備設計・設置を行いました。事務所の一部にはすでにシロッコファン(換気設備)が設置されていたため、それ以外の部屋については新たに空調機器の導入を行いました。
全熱交換器とは?
メインスペースには全熱交換器を導入しました。
全熱交換器とは、外気を取り入れる際にその空気を機械内部で処理し、室内の快適な温度に近づけてから供給する換気装置です。
また、室内の空気を吸い込み、熱と湿度を交換して外へ排出するため、室内の空気を効率的に入れ替えながら、エアコンの負荷を軽減する効果もあります。冷暖房だけに頼らない、省エネルギーで快適な空間づくりを目指した仕様です。
設計のポイント
今回の計画では、以下のような点に配慮して設計を行いました。
空調機の選定:部屋の面積や日当たりなど、空間ごとの熱負荷を計算し、必要な能力に見合った空調機のサイズを選定。
配管の計画:全熱交換器と空調機が正常に動作するよう、給気・排気・冷媒・ドレンなど各種配管を効率よく接続。
既存設備との調和:他の部屋にはすでにシロッコファンが設置されていたため、それを活かしつつ、必要な空間にのみ空調設備を追加する計画としました。
建物の既存設備や使用状況をふまえたうえで、最適な設備の組み合わせを提案・設計することで、無駄のない、かつ快適な環境づくりが可能となります。今回のような全熱交換器と空調機の併用は、効率と快適性を両立する有効な方法のひとつです。
オフィス建築設計.comでは、愛媛県・香川県を中心に、オフィスや事務所の新築・改修・リノベーションの設計を行っています。
建てるだけでなく、「その後の使いやすさ」まで考えた設計をご希望の方は、ぜひお気軽にご相談ください。