改修設計について
2021年10月13日
こんにちは。
オフィス建築設計.comは地元愛媛県・香川県でオフィス・事務所などの施設の
新築や建て替え、改修、耐震補強等の設計業務を行っている設計事務所です。
平成後期、建物は四十年程度で建替えるという今までの思想から、廃棄物とコストを抑えながら改修することで、建替え同等の環境を提供し使用を続けていくという建物の「長寿命化」という思想に転換をはじめました。その改修設計や工事について少しお話したいと思います。
改修設計をするにあたって、まず施主と十分なヒアリングを行った後現地調査をします。
この調査で劣化や損傷状況も判断材料に含め、改修するところ、すべきところを見極めるのですが、どう改修するかは調査した建築士の判断で設計手法が分かれてきます。
例えば、古くても使えるものは使いながら改修を進め、コストや工期の削減を図る手法と、コストも工期も掛かるけどできるだけ新しいものにやり替え、安心感も担保しようとする手法があります。それぞれ主張が異なりますが、これが正解というのはありません。
ただ判断材料として間違ってはいけないことが、改修工事なのですべてが新しくなるわけではないという事実です。工事の施工方法に無理があったり、想定外の状況が見えないところで起こることになれば、後者は本末転倒となるやもしれません。国が勧める長寿命化計画の本質は、コストを抑え廃棄物を削減することでもあることから、私的な見解ではあ
りますがまずは、既存使用をベースに計画をしていくことが肝要だと思っています。
時折、新築するのと改修するのは「どちらが難しい? 」と問われることがあります。どちらも難しさや造る楽しさに遜色はないと感じています。あえていうならば、改修は新築と比べると、データー量と経験の差が能力の差として如実に表れるような気がします。
弊社には、創業以来からの実績とそれぞれの専門分野に精通した技術者がたくさん在籍しております。新築改修を問わず、ぜひ安心してご相談ください。
オフィス建築設計.comを運営する設計事務所の大建設計工務は
テナントビルの新築・改修の設計に対応してきた実績があります。
愛媛県・香川県で事務所の建て替えや改修設計をご検討されている方は、
私共にお任せください!
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