オフィスの木質化
2025年1月23日
こんにちは。
オフィス建築設計.comは地元愛媛県・香川県でオフィス・事務所などの施設の新築や建て替え、改修、耐震補強等の設計業務を行っている設計事務所です。
今回は、オフィス内部の木質化をご紹介いたします。
ここ数年、室全体の木質化に興味を持つ施主様が多くなっています。興味を持つ理由は、自然素材であることを生かした居心地の良い空間づくりや、SDGsを意識した空間づくりなど様々です。
弊社でも、オフィス内部の木質化を提案しています。例えば、下記の通りです。
①床、壁及び天井を木質化する。
②家具を木質化する。
③木製のサインにする。
①についてですが、床や壁、天井に木目板を使用することで、安らぎとくつろぎの空間を創出する一助となります。また、すべてを木質化するわけでなく、アクセントとして木材を使用することで、変化のある空間にすることができます。
②についてですが、家具と言っても千差万別です。身近に思いつきやすい家具と言えば、机や椅子、棚などがあります。しかし、家具は、使い勝手なども考慮しなければならないため、安易に木質化しない方が良い場合があります。したがって、基本設計の中で、内装についての検討に合わせて、少しずつ打ち合わせしていくことが良いです。
③は、とても小さい事に思えますが、人の目に留まりやすく、ちょっとしたインテリアとしても使用することができるため、有効な手段といえます。特に室名のプレートは、その部屋の象徴となりますので、積極的に木質化していくことで親しみやすい空間と認識させることができます。
内装の木質化は、法令的に難しい場合や予算との兼ね合いもありますが、打ち合わせの中で決めていくことで、よりよい空間が創出されていきます。
オフィス建築設計.comを運営する設計事務所の大建設計工務はテナントビルの新築・改修の設計に対応してきた実績があります。
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