多目的トイレの設置・トイレの洋式化で発生するスペースの問題を解決した設計事例
2023年11月20日
こんにちは。
オフィス建築設計.comは地元愛媛県・香川県でオフィス・事務所などの施設の
新築や建て替え、改修、耐震補強等の設計業務を行っている設計事務所です。
今回は、トイレの設計事例についてご紹介いたします。
本事例における施主様のご要望は、
・湿式トイレの乾式化
・バリアフリー化
・明るく使いやすいトイレにする
・和式から洋式の便器への変更
・車いす対応多目的トイレの設置
・水栓の自動化
上記のご要望を実現するにあたって、設計の工夫が必要だったのが、
和式から洋式への変更
と
車いす対応多目的トイレの設置
でした。
この時問題だったのが、スペースの問題です。
もともと多目的トイレがなかった場所に新たに設置することとなったため、
便器の数を減らして、男女のトイレの壁をずらして、多目的トイレを設置するためのスペースを作りました。
また、和式トイレと比較して、洋式トイレはスペースを必要とします。
そのため和式トイレから洋式トイレに変更する際に、便器の数を同じにする場合は、
スペースを広くとったり、効率的に空間を活用するなどの工夫が必要です。
本事例では、スペースをとらない扉(アーチ型のスライドドア)を設置することで、スペースの問題を解決しています。
他にも、明るいトイレにしてほしいという要望に対して、かびにくい材質の壁材を使用したり、照明の工夫をしたりすることで、施主様のご要望を実現するために、設計上の様々な工夫を凝らしています。
オフィス建築設計.comを運営する設計事務所の大建設計工務はテナントビルの新築・改修の設計に対応してきた実績があります。
愛媛県・香川県で事務所の建て替えや改修設計をご検討されている方は、私共にお任せください!
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